トリップアドバイザーの直接予約サービス、ついにアジア市場にも上陸、まずはオークラグループ施設から

旅行クチコミサイト大手のトリップアドバイザーは、2015年2月10日、ホテルオークラと「インスタント・ブッキング」に関する提携を結んだと発表した。オークラグループの宿泊施設について、予約操作の途中で旅行会社など提携サイトに移動することなく、トリップアドバイザーのサイト上で予約が可能となる。アジアを拠点とする企業と同様の提携を締結するのは初めて。

トリップアドバイザーはユーザーの利便性向上や、パートナーからの予約増加を狙い、「インスタント・ブッキング」のプラットフォームを開発。2014年6月に米国で開始した。現在では米国のユーザーのみが利用可能で、ロビン・イングル・グローバル・セールス シニア・バイス・プレジデントは、「日本のユーザーに競争力ある価格の選択肢を提供することができるようになる」としている。

対象となる宿泊施設施設は、オークラグループの「オークラ ホテルズ & リゾーツ」、「ニッコー・ホテルズ・インターナショナル」、「ホテルJALシティ」。オークラグループの長谷部昌也マーケティンググループ長は、「グループホテルの多くはトリップアドバイザーのトラベラーズチョイス アワードやエクセレンス認証を獲得しており、成約率が向上する可能性が高い」と期待を示す。

トリップアドバイザーのユーザーは、宿泊を希望するホテルページに表示される「Book on TripAdvisor」ボタンをクリックして予約。トリップアドバイザーのサイト上にいながら、実際の予約は「インスタント・ブッキング」に参加しているパートナー企業を介して実行される。宿泊に関する問い合わせもパートナー企業が対応する。

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