ルフトハンザ航空、ジャーマンウィングス9525便墜落事故で搭乗客の親近者に特別便運航、日本人客向けホットラインも設置

ルフトハンザ・ドイツ航空(LH)はジャーマンウィングス(4U)9525便搭乗客の親族や友人を対象に、マルセイユへの特別便を2便、運航した。デュッセルドルフ発とバルセロナ発の2便で、マルセイユにはルフトハンザ・ドイツ航空とジャーマンウィングスの従業員による特別支援センターも設置。同便搭乗の日本人客の親族や友人向けのホットラインも設置した。

ルフトハンザ・ドイツ航空では近親者が希望する場合、捜査の安全性基準の範囲内で可能な限り事故現場に近い場所へ案内する。マルセイユでの宿泊や復路便もジャーマンウィングスの代理として手配する。今後も乗客の親近者が必要とするすべてのケアや支援を提供していく意向も発表した。

ルフトハンザ・グループCEOのカールステン・シュポア氏は、「4U 9525便の事故が皆さまに与えている苦痛は計り知れず、言葉では言い表せません」とのコメントを発表し、哀悼の意を表した。

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