【図解】訪日外国人数、直近12カ月をグラフで比較してみた ―タイ・シンガポール・マレーシア・インドネシアの部(2015年3月)

日本政府観光局(JNTO)発表による訪日外国人数をタイ・シンガポール・マレーシア・インドネシアの4カ国でみると、2015年3月はタイが前年比29.9%増の9万2400人、シンガポールが同41.0%増の2万3100人、マレーシアが同20.7%増の2万8200人、インドネシアが同36.3%増の1万9500人となり4カ国すべてが3月として過去最高を記録、タイは2012年4月から36カ月連続で月間最高実績を更新した。

3月単月の状況についてJNTOでは、各国にて桜のシーズンに合わせた訪日意欲が向上したことが要因にあるとする。特にシンガポールではソーシャルメディアや「女子旅」を通じた春季イメージの訴求が奏功、大きな関心の高さがみられた。タイでは2月後半に実施された国際旅行フェアにより個人向け商品をメインとした訪日旅行のプロモーションが成功。マレーシアでは学校休暇に伴う家族旅行のニーズが増加、3月出発のインセンティブツアーの催行も訪日旅行者増を下支えした。インドネシアでも団体旅行・個人旅行ともに好調で、加えて燃油サーチャージの引き下げに伴う航空会社との共同プロモーションの成果も好調だった。

直近12カ月の推移は以下のとおり。

※本グラフはコピー&ペーストで自由に転載可

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