成田空港の夏ダイヤ2017、発着回数・就航都市数・航空会社数で過去最高を更新、LCCの勢い顕著

成田国際空港は2017年夏ダイヤ(2017年3月26日~10月28日)の敵航空会社のスケジュールについて、発着回数、就航都市数、定期乗り入れ航空会社の数がいずれも過去最高を更新したと発表した。

総発着回数は2016年夏より206回多い4720回/週。国際線が124回増の3695回/週、国内線は82回増の1025回/週で、いずれも過去最高値となった。国内線が1000回/週を超えたのは初めて。

就航都市数は海外108都市、国内17都市の合計129路線125都市に拡大。定期乗り入れ会社数は96社となった。

2017年夏ダイヤの国際線旅客便の主な増便を見ると、ヤクーツク航空やウズベキスタン航空などの新規就航に加え、チェジュ航空(+28回/週)、スプリングジャパン(+14/回週)など、LCCの増便が目立つ。2016年夏ダイヤよりも発着回数が増加した航空会社22社のうち、10社がLCCで、5月25日以降はインドネシア・エアアジアXの乗り入れも予定されている。国内線旅客便もバニラエアが新規就航する関西線、函館線など、LCCが牽引した。

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