ハワイ・オアフ島の公共バス「The Bus」で一部路線が24時間運行に、新年から値上げも

ハワイ州観光局によると、オアフ島の公共交通機関「The Bus」の2番路線が、24時間運行を開始した。同路線はカピオラニ・コミュニティカレッジとカリヒ・トランジットセンターを結ぶルートで、カパフル通り、クヒオ通り、カラカウア大通り、アラモアナエリアからダウンタウンを通る。

ホノルル美術館やダウンタウンなど、夜のイベント開催の多いスポットへのアクセスが便利になるが、ハワイ州観光局では夜は昼間よりも治安が悪くなるエリアがあるとして注意を喚起。特にカリヒエリアはあまり治安のよいエリアではないとし、遅い時間の訪問は控えるよう、呼びかけている。

また、The Busの運賃は2018年1月1日から新料金となり、現行から値上げとなることも発表。片道運賃は2.75米ドル(現:2.5米ドル)、1日パスは5.50米ドル(同5米ドル)となる。これに先立ち、2017年12月20日からは、長期パスの料金も変更。1か月有効パスは70米ドル(同60米ドル)、1年間有効パスは770米ドル(同660米ドル)となる。

24時間運行となった2番路線のルートは以下の通り。

ハワイ州観光局allhawaii (オールハワイ)より

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