JAL、「航空券+古民家」ツアーの販売開始、民泊・百戦錬磨と連携で奄美群島の「伝泊」で

日本航空(JAL)と百戦錬磨は、奄美群島で伝統的な古民家を1棟貸しの宿泊施設として再生し、「伝泊」として運営する奄美イノベーションと連携、航空券と宿泊の組み合わせ(ダイナミックパッケージ)の販売を開始する。

百戦錬磨はホームステイ型体験民宿を、奄美イノベーションが伝泊施設を提供するもので、ダイナミックパッケージはJALグループのジャルパックが旅行企画・実施者となる。

さらに、民泊プロモーションサイト「体感!ふれあい民泊」で、奄美の民泊や古民家タイプの宿泊施設を紹介。民泊体験のレポートなども掲載する。

JALと百戦錬磨は2018年2月の資本業務提携後、奄美をモデル地域とし、奄美群島の各地で民泊に対する理解促進・開業支援のセミナーを行なってきた。今回、奄美イノベーションを地域の協業パートナーとすることで、奄美ならではの付加価値の高い宿泊体験を提供すると同時に、3社で共同販売プロモーションを展開し、交流人口の拡大や地域活性化に取り組んでいく方針だ。

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