羽田空港の国際線、年間3.9万回増便へ、新飛行ルートを2020年3月末から運用開始、国交省が正式発表

国土交通省は2020年3月29日より、羽田空港に離着陸する航空機の飛行経路を見直し、国際線を年間約3.9万回増便することを正式に発表した。新経路は、南風時と北風時に分けて検討。滑走路に見合った飛行経路について、必要時間帯に応じて異なる経路をとることで便数を増加する。年間の国際線の発着数は9.9万になる。

国土交通省航空局では、2019年度を2020年東京オリンピック・パラリンピックの成功に向けた総仕上げの年と位置づけ、4つの基本方針を定めてきた。そのひとつが、首都圏空港の機能強化で、2020年までに羽田・成田両空港の処理能力を約8万回拡大することを目指している。2019年度予算では、飛行経路の見直しに必要な空港保安施設、誘導路、CIQなどの整備のほか、落下物対策にも取り組んできた。

今回発表された羽田空港の新ルートは以下のとおり。

国交省:報道資料より国交省:報道資料より

今後開設される国際線のうち日米路線に関しては、今年1月に日米当局が日米航空協定を改正することで合意。その際に羽田国際線12枠を米国航空会社に割り当てることが決められた。

新飛行経路に関する情報ほか、取り組みの詳細は、以下から参照できる。

羽田空港における滑走路運用・飛行経路の見直し(PDFファイル、2ページ)羽田空港のこれから

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