JRグループが訪日外国人向けサービスを拡充、周遊パスのネット販売やカフェ開業など

JRグループは、訪日外国人向けサービスを拡充する。まず、「ジャパン・レール・パス」のネット販売を2020年6月1日から開始。サービス名称は「JAPAN RAIL PASS Reservation」とし、購入当日から1ヶ月先までの間に利用を開始することを可能とした。

購入は、JAPAN RAIL PASS Reservationサイトでジャパン・レール・パスを購入・指定席の予約を行い、訪日後に駅など指定された窓口でパスを受け取る。指定券の受け取りは、駅窓口あるいは指定席券売機で行い、自動改札機の利用が可能だ。

また、JR東日本は、3月5 日に東京駅八重洲中央口改札外に「JAPAN RAIL CAFÉ」をオープンする。訪日外国人向けに、日本各地の魅力を発信するとともに、観光振興を目的とした各団体・企業などと連携した観光プロモーションも実施する。

観光案内や旅行相談を行うカウンターも設置。「ジャパン・レール・パス」など訪日外国人向け特別企画乗車券の引き換え・発売やJR乗車券類、Welcome Suicaも取り扱う。さらに、飲食メニューや駅弁を販売するほか、日本茶専門店「煎茶堂東京」開発・監修による限定メニューや体験型メニューを提供していく。

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