ANA、新型コロナ拡大防止で休校中の子供たちに、アバターで沖縄美ら海水族館の遠隔見学を提供

ANAホールディングスは沖縄県とともに、ANAが開発した普及型コミュニケーションアバター「newme(ニューミー)」を活用し、沖縄美ら海水族館の遠隔見学を実施する。

新型コロナウイルスの拡大防止で小中学校が休校し、外出を控える子供たちに、新たな教育体験として提供する。場所は、沖縄県那覇市の開南児童クラブで、その場にいる児童がnewmeを操作して、本部町にある沖縄美ら海水族館の見学を行なう。実施日時は3月12日と13日の10時~12時まで。

ANAと沖縄県では2019年10月に、アバターの社会実証パートナーの取り組みを行なう発表をしており、今回の遠隔見学はその一環。ANAは今後も沖縄県とともに、新しい社会貢献の形を検証し、学校や教育機関との連携によるアバターでの教育体験を提案していく方針だ。

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