外務省、「渡航中止勧告」に米中韓などを追加、これで全世界の3分の1超が対象に、入国拒否地域の追加も

外務省は2020年3月31日、新型コロナウイルスの感染拡大状況を踏まえ、米国や中国全土、韓国全土などに対する感染症危険情報を「レベル3:渡航はやめてください(渡航中止勧告)」に引き上げた。対象となったのは49か国地域で、欧州などすでにレベル3の国地域をあわせると、全世界の3分の1強となる73か国地域が、渡航中止勧告の対象となった。

外務省は今回の引上げ理由について、1万人あたりの感染者数と海外からの移入例等を考慮したと説明。海外で感染して国内で発覚したと疑われる例が、この10日余りで連日10人以上確認されている。こうした感染者は、3月下旬に陽性確認がされた感染者の4人に1人にあたるという。

このほか、レベル3の国地域を除く全世界に対しても、感染症危険情報で「レベル2:不要不急の渡航はやめてください」に引き上げた。

茂木外務大臣は今回の感染症危険情報の引き上げについて、新型コロナウイルスの急速な拡大と深刻化を受けて行なったと説明。国民に対し、「海外への渡航はやめていただくようお願いします」と要請した。

さらに茂木外務大臣は、今回レベル3となった国地域は入国拒否対象地域への追加、レベル2の国地域は査証制限など、水際強化措置が行なわれるとの見通しを述べている。

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