沖縄県、秋冬のスポーツ観光でモデル事業公募、歴史・文化・持続可能な事業など上限1000万円を補助

沖縄県は、今年度の秋冬に沖縄県内で開催するスポーツイベントのモデル事業を公募し、開催を支援する。2021年度スポーツツーリズム戦略推進事業の一環。新規事業には1000万円、定着化事業には800万円を上限に開催支援金を補助する。

スポーツの種目や規模を問わず全国から募集するが、沖縄の自然や気候、歴史文化など沖縄ならではの開催、補助後の持続の可能性などを審査する。また、イベント実施により新型コロナウイルス感染症が拡がることがないよう、十分に感染防止対策などが図られた事業を採択する方針。企画提案書の提出期限は5月28日まで。

沖縄県は「スポーツアイランド沖縄」ブランドの構築に取り組んでおり、昨年度もブラジル発祥のビーチスポーツ「沖縄フレスコボールキャンプ 2021と沖縄定着化プロジェクト」(新規)や「ビーチサッカー沖縄カップ」(定着化)など冬のビーチを有効活用できる種目、オンライン参加を取り入れた「アジアeスポーツツーリズム 2021 in OKINAWA」(定着化)など、計6種目のスポーツイベントを開催した。

沖縄県公式サイト内「公募・入札」

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