今年のゴールデンウィークの目的地検索は「屋外レジャー」が増加、県境超える移動は公共交通の需要増加も

ナビタイムジャパンは、コロナ感染拡大前の2020年2月3日から2021年5月16日までの経路検索数や目的地検索の変化を分析し、その結果を発表した。

これによると、コロナによる3回目、4都府県対象の緊急事態宣言となった今年のゴールデンウィーク期間の目的地検索は、昨年1回目の全国対象の緊急事態宣言だった昨年の同期間に比べ、「レジャー/アウトドア」や「ショッピングモール/商店街」の検索数が増加傾向になったことが分かった。

これは、自動車での経路検索の結果。スポット検索をランキング化すると、昨年のゴールデンウィーク期間は29位中13件が「生活雑貨/日用品」に関する大型商業施設が多かったが、今年は1位の御殿場プレミアムアウトレットに次いで、国営ひたち海浜公園、足利フラワーパークなどの屋外の開けた場所が上位に入った。昨年と今年では緊急事態宣言の対象範囲が異なるものの、目的地選択における消費者の意識変化がうかがえる。

ナビタイム:発表資料より

ナビタイム:発表資料より

また、県境移動での検索数では、全移動手段の平均で昨年のゴールデンウィーク期間よりも2.4倍増加。北関東や関東に隣接する中部地方、山陰地方、九州地方は平均を上回ったが、緊急事態宣言の対象都府県や大都市圏を含む道県は平均を下回った。移動手段別では昨年、大きく減少した公共交通機関が、今年は全国平均で3.3倍に増加。緊急事態宣言対象外の多くの都道府県で、平均を上回る増加率となった。

ナビタイム:発表資料より

なお、ゴールデンウィークの経路検索数(全体)を移動手段別でみると、今年も自転車の検索数が増加し、昨年に比べて約1.5倍となった。自動車と公共交通機関は3回目の緊急事態宣言を受け、その直前までの推移から減少傾向に転じたが、昨年のゴールデンウィーク期間よりは減少幅が小さかった。

ナビタイム:発表資料より

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