楽天トラベル、本年度の第2四半期は2019年比でも14%増に、国内旅行の回復が貢献

楽天グループは、2022年度第2四半期(2022年4月~6月)の営業実績を発表した。コロナ禍における「巣ごもり消費」によって増加したユーザーの定着や、国内旅行の需要回復により国内ECの流通総額が伸長したほか、フィンテック各サービスの顧客基盤拡大などが増収したことから、連結売上高は前年同期比13.5%増の4565億円となり、第2四半期としては過去最高となった。

インターネットサービスのうち、「楽天トラベル」は国内旅行需要の回復によって、予約流通総額がコロナ拡大以前の2019年第2四半期対比でも14.0%増加。業界水準を上回る水準での回復となり、収益増加にも大きく貢献したという。

Non-GAAP営業損失は、モバイルにおける自社基地局設置などの先行投資が継続中のため791億円を計上。モバイル事業を除くと、Non-GAAP営業利益は同12.6%増の452億円となった。

また、第2四半期の国内平均月間アクティブユーザー数(楽天IDベース)は前年同期比11.3%増の3700万人となった。

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