韓国、国際クルーズの受入れ再開へ、10月24日から、外国人旅行者の下船も認める、日本への営業も開始

韓国海洋水産部(The Ministry of Oceans and Fisheries)は、2022年10月24日から韓国の港で海外からのクルーズ船の受け入れを再開し、外国人旅行者の下船を認めると発表した。

韓国は、新型コロナウイルスの水際対策のため、2020年2月からクルーズ船の入港を制限。必需品の補充を目的とした停泊だけを認めてきた。

海洋水産部は、自治体や関係業界からの再開を求める意見を受けて、関係省庁と協議。近頃、韓国としての入国規制が解除されたことから、クルーズ船についても乗客の下船を認めることにした。

ただし、韓国の検疫基準に従って、乗組員と乗客、全員に対して、船内の屋内スペースでのマスク着用を求めている。また、入国前にQコードでの健康状態チェックし、発熱などの症状がある場合は、下船は認められず、船内で隔離される。

この決定を受けて、海洋水産部は10月27日から、日本のクルーズ会社や旅行代理店に対してポートセールを開始する。チョ・スンファン海洋水産相は「海洋水産部は今後、クルーズ船のプロモーションを積極的に展開し、業界や地域のビジネス活性化を支援していく」とコメントしている。

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