ふるさと納税、返礼品で「旅行券・宿泊券」の人気上昇、納税ポータルサイトで登録数が増加

ふるさと納税ポータルサイト「さとふる」が、40万点以上のふるさと納税お礼品情報をもとにトレンドを発表した。それによると、2021年12月の「旅行券・宿泊券」カテゴリーのお礼品登録数が、前年同月比で約11.2倍に増加。同社は「旅行需要回復への期待感、地域経済を盛り上げたいと願う自治体の姿勢が垣間見える」などとコメントした。

さとふるは、新型コロナウイルス関連ふるさと納税応援・支援サイトで、「『さきに寄付』で地域を応援!」特集を公開。ふるさと納税で「旅行券・宿泊券」を申し込むと、先だって寄付決済し、コロナ終息後に実際に地域へ足を運んでもらう仕組みで、来客数が激減する観光事業者の支援にもつながっている。

さとふるによると、2022年1月17~23日の「旅行券・宿泊券」カテゴリーの人気お礼品ランキングは、トップが岩手県花巻市の「はなまき温泉郷宿泊利用券」(寄付金額1万円で3000円)、兵庫県洲本市の「ホテルニューアワジ利用券」(寄付金額15万円)、熊本県上天草市の「天草天空の船ペア宿泊券」(寄付金額20万円)が続いている。

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…