大阪でLGBTQツーリズムの世界総会、2024年に開催へ、大阪万博に向けて受け入れ都市として名乗り

大阪観光局は、2024年秋に「IGLTA世界総会2024」が大阪で開催されると発表した。IGLTAは、LGBTQツーリズム普及を目的に米国で設立された旅行業団体。現在は世界80カ国2000以上の旅行会社やホテル、航空会社などが加盟している。

IGLTAでは毎年、世界総会を開催しており、大阪観光局では2025年の大阪・関西万博に向け、2024年度の総会開催を招致していた。同総会と大阪・関西万博の開催を機に、大阪をLGBTQフレンドリー都市として世界に発信するとともに、全国のLGBTQ受け入れ環境都市と連携して、オールジャパンでのLGBTQツーリズムの普及に尽力していく方針だ。

同総会の開催は、アジアでは初めて。大阪観光局では2018年から、LGBTQフレンドリー受け入れ環境都市を目指して活動していた。持続可能な観光都市を実現するための、多様性を重視する取り組みの一環としておこなっているという。

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