観光庁、日本の「先駆的DMO」選定、世界的なDMOの形成へ支援、京都市観光協会など3法人

観光庁が、国内の観光地域づくり法人(DMO)の中から「先駆的DMO」を3法人認定した。世界に誇れる持続可能な観光地域づくりをおこなう「世界的なDMO」の形成を目指す活動の一環で、先駆的DMOを選定することにより戦略的な伴走支援などを実施する。

観光庁では「世界的なDMO」の定義について、観光による受益が広く地域にいきわたり、地域全体の活性化を図っていること、誘客/観光消費戦略が持続的に策定される組織体であることなど、一定条件を高水準で満たしているDMOと定めており、今後そのための支援を実施する。

選定された3法人は以下のとおり。

先駆的DMO(Aタイプ)

すべて一定の水準を満たしており、世界的なDMOになるため支援を実施するDMO

  • 田辺市熊野ツーリズムビューロー
  • 京都市観光協会

先駆的DMO(Bタイプ)

いずれかの項目で一定の水準を満たしておらず、高水準に引き上げるための支援を実施するDMO

  • 下呂温泉観光協会

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