Googleフライトで航空券の料金が下がったら自動通知する新機能、米国では価格保証の試験運用も

グーグルは、クリスマス休暇シーズンに向けて、Googleフライトで安い航空券を検索する新たな機能を追加した。

Googleフライトでは現在、同一ルートで検索した現在の価格が過去の平均と比較して、安いか、標準か、それとも高いかを確認することができる。今回は、それに加えて予約に向けて出発の日付と目的地を選択すると、過去のデータから価格が最も安かった時期が表示される機能を加えた。

最も安い料金の時期を表示(同社ブログより)

これにより、今すぐ予約したほうがいいのか、あるいは、出発間際に価格が下がる傾向があるのかを知ることが可能になる。

また、価格追跡機能も追加。価格追跡をオンにすると、航空券の価格が大幅に下がった場合に自動的に通知される。特定の日付の追跡を設定することも可能。また、「任意の日付」の価格追跡をオンにすると、今後 3~ 6か月間いつでも価格に関するメールを受け取ることもできる。

このほか、価格保証機能では、現在表示されている運賃が出発前にこれ以上安くならないことを提示。価格保証バッジが付いたフライトを予約すると、毎日離陸前に価格を監視し、価格が下がった場合には Google Pay経由で差額が返金される。この機能は現在、パイロットプログラムとして、米国発の一部のBook on Googleで利用することができる。

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