航空5社で「地域航空サービスアライアンス協議会」を設立、協業で安全運航や効率化

地域航空会社の天草エアライン、オリエンタルエアブリッジ、日本エアコミューターと大手航空会社のANAおよびJALの5社は、「地域航空サービスアライアンス協議会(EAS Alliance)」を設立した。2019年10月に5社が設立した地域航空サービスアライアンス有限責任事業組合(EAS LLP)」を発展させたもの。

今後も、引続き関係諸機関との連携を図りつつ、地域航空会社が担う離島および生活路線の維持、発展と就航地域の活性化を目指す。具体的には、同型プロペラ固定翼機種を運航する地域航空会社の協業、安全基盤の確立と安定運航確保のための技術協力の推進、需要喚起、管理業務の効率化を進めていく。

EAS LLPでは、系列を超えたコードシェア、航空機予備部品の共用化、機材更新に伴う新造機導入支援などで協業を進めてきた。

今後、5社に加えて、協業が可能な航空会社の加入も可能とする。

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