米「トラベル・アンド・レジャー」傘下の長野県の旅館、世界展開の会員制リゾートに加盟

米国の会員制旅行会社「Travel + Leisure(トラベル・アンド・レジャー )」が買収した「クラブウィンダム千曲館 長野」(旧 遊子千曲館)が、世界展開のバケーションクラブ「クラブウィンダム・サウスパシフィック」に加わった。現在のクラブ会員約6万人に、日本の旅館体験を提供していく。

会員制リゾートとして運営される「クラブウィンダム・サウスパシフィック」では現在、オーストラリア、ニュージーランド、フィジー、インドネシア、タイ、日本、ハワイ、ヨーロッパに53施設を展開している。

会員は、加盟リゾートから日程、場所、部屋の広さやタイプを自由に選択。会員権を購入すると、毎年付与されるポイントでリゾートを利用できる。

クラブウィンダム千曲館 長野は、日本初のクラブウィンダム・ブランド。全36室で洋室と伝統的な和室をミックスした客室が特徴。一部の客室は先行してメンバーに提供し、そのほかの客室は改装に合わせて順次追加される。

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