グーグル、自分好みの旅行プランを作成するための、生成AI活用法を公開、YouTubeやGoogleマップとの連携も

グーグル(Google)は、ゴールデンウィークや夏の旅行シーズンに向けて、旅行計画でのAIツール「Gemini」の活用法を紹介している。

タビマエでは、具体的な行き先が決まっていない場合でも、Geminiは漠然とした希望からさまざまな旅のアイデアを引き出すとして、プロンプト(質問、指示)の例として「ゴールデンウィークに国内旅行を計画中。混雑を回避できて、自然が豊かで温泉も楽しめるリラックスできる場所がいいな。いくつか候補地とおすすめのアクティビティを提案して」と紹介。

また、テーマに絞ったプランでも、例えば「『アート』をテーマにした国内旅行を計画中。GW中に訪れたい美術館やアートスポットめぐりができる自然豊かな都市を5つ提案して。それぞれの都市へのアクセス方法と、代表的な観光スポットも教えて」などのプロンプトを例として挙げている。

さらに、Geminiは行き先の比較や予算感の把握、旅先に関連するYouTube動画探しでの活用も勧めている。

旅程作成では、より具体的な質問を

また、より具体的な活用法も提案している。

まず、旅先でのプラン作成では、「瀬戸内海の直島と豊島を訪れる3泊4日の旅行プランを作成して。アート鑑賞を中心に、サイクリングも楽しみたい。岡山空港を利用する場合のアクセスも考慮して」などのプロンプトでプランの概要を作成。

そのうえで、自分にカスタマイズしたプランを策定するには、時間や行ってみたいレストランやアクティビティを追加することで、オリジナルプランにカスタマイズできる。レストランやアクティビティを選ぶ際には、Googleマップの情報も活用。例えば、「金沢駅周辺で、評価4.0以上、女性に人気のホテルを5件教えて。各ホテルの特徴と、参考宿泊料金がわかればそれもお願い」などのプロンプトで、さらに詳細に計画することができる。

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