富士山・登山道の山小屋が観光拠点に、アウトドアの世界ブランドと連携、五合目までの登山道の再設計など活性化へ

富士山の吉田口登山道に位置する山小屋「中ノ茶屋」が新たなアクティビティ拠点としてリニューアルオープンした。これは、富士吉田市とマウンテンスポーツ・ライフスタイルを提案するアメアスポーツジャパンとの包括連携協定によって実現したもの。

アメアスポーツジャパンは、サロモン、アークテリクス、ウィルソンなどのアウトドアギアプランドを展開している。

両者はこの協定を通じて、富士山をはじめとする富士吉田市の自然環境や歴史・文化を再発掘・活用し、地域活動の活性化を図っていく。中ノ茶屋を拠点とした整備に加えて、下吉田から五合目までの「吉田口登山道」の再設計や、新たな登山・観光導線の構築を実施していく計画。また、地域事業者との連携によって回遊性を高め、西裏エリアや飲食・宿泊施設を含む地域全体の活性化を推進していく。

中ノ茶屋外観(報道資料より)

中ノ茶屋内観(報道資料より)

みんなのVOICEこの記事を読んで思った意見や感想を書いてください。

観光産業ニュース「トラベルボイス」編集部から届く

一歩先の未来がみえるメルマガ「今日のヘッドライン」 、もうご登録済みですよね?

もし未だ登録していないなら…