民泊エアビー、佐賀市と「空き家シェアリング」の仕組み構築へ、2027年以降に活用できる体制に

民泊エアビーアンドビー(Airbnb Japan)は、佐賀県佐賀市と「空き家シェアリング」の仕組み構築に向けた連携協定を締結した。空き家を地域の資源として、住宅として利用するだけでなく、さまざまな形での利活用を推進していくことで、多様な価値や魅力を創出し、まちの暮らしを支える拠点づくりを目指す。

初年度となる2025年度は、空き家の調査や空き家の利活用モデルの作成を実施。両者は空き家シェアリングに関するセミナーを開催し、空き家のリノベーションを支援する団体や企業、大学との連携を含めたコミュニティの形成を進めていく。

2026年度には、それぞれのコミュニティで実際に空き家を活用する人に具体的な支援を実施。2027年度以降は、民間同士が直接連携して、空き家の利活用を推進できる体制を構築していく。

エアビーは、これまでも長野県辰野町、長野県飯田市、北海道釧路市などの各地方自治体と連携協定を結び、地域を活性化するためのまちづくり、コミュニティの生成を支援する取り組みをおこなっている。

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