関西と九州・四国をつなぐフェリー6社が共同キャンペーン、泊まって移動できる魅力をアピール、万博へのアクセスの良さも

阪神国際港湾と大阪港湾局、神戸港湾局、堺泉北埠頭は2025年7月から、フェリー旅の魅力を伝えるキャンペーンを開始している。大阪・神戸と九州・四国間を運航するフェリー事業者6社と手を組んだ共同キャンペーン。2024年度に公開した特設サイト「その手もあったか!フェリー旅」をバージョンアップし、新たにSNS投稿キャンペーンや、フェリー6社共同イベントを実施する。ホテル料金の高騰が懸念されるなか、移動と宿泊をセットできるフェリー旅の魅力を訴求する。

特設サイトでは、ホテルのような客室で泊まって移動できるフェリーの魅力、露天風呂をはじめとした入浴施設、ご当地グルメを提供するレストランなど、最新フェリーの情報を掲載。実際に乗船した一般客のSNS投稿を紹介する機能も加え、2025年7月~2026年2月の期間中は、SNSで「フェリー旅の思い出」や「フェリー乗船への思い」を投稿すると、乗船券やグッズをプレゼントするキャンペーンを実施する。

同キャンペーンに協力するフェリー事業者は、阪九フェリー、名門大洋フェリー、商船三井さんふらわあ、宮崎カーフェリー、四国開発フェリー、ジャンボフェリー。6社は8月30、31日にJR大阪駅に直結する「KITTE大阪」で共同イベントも開催。6社が就航する大阪港、神戸港は大阪・関西万博へのアクセスにも便利な魅力もアピールする。

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