観光庁は、第3回「サステナブルな旅アワード」の受賞商品を決定した。大賞には、富山県西部観光社 水と匠(砺波市・南砺市)の「カイニョお手入れツアー~次世代へ紡ぐ、散居村保全と循環型社会の再生~」が選ばれた。
「サステナブルな旅アワード」は2023年に創設。優良なサステナブル旅行商品や取り組みを広く表彰することで、持続可能な観光への取組を推進し、旅行業界や旅行者の意識醸成を進めていくことを目的とする。
第3回となる今回は、地域の自然環境や文化を「再生」させるリジェネラティブな視点を持つ商品や、地域社会との深い連携により実現された体験型プログラムなど計33件が応募された。
大賞に選ばれた商品は、砺波平野の水田に点在する伝統的古民家「アズマダチ」と「カイニョ」と呼ばれる屋敷林が織りなす日本最大級の散居村の景観保全と循環型社会の再生を図るもの。
準大賞は、静岡県松崎町のBASE TRES社の「伊豆半島の森と海とを循環させる、リジェネラティブ・ガストロノミーツアー」が受賞。また、地域未来賞は、熊本県人吉市の鮎里ホテル(清流山水花あゆの里)の「The Best of Kuma Valley 人吉球磨を巡る特別な旅」、エルボスケ社および鳥取県八頭町の「地域と連携、季節毎に里山の自然を探究するシリーズ」、秋田県仙北市のInaka Travel Akita(株式会社遊名人)の「角館半日ツアー~職人と文化と食を巡る旅~」が選ばれた。
このほか、特別賞として5件が選出された。

