大日本印刷(DNP)とUSEN-ALMEXは、デジタルパスポートと連動した次世代チェックインの実証実験をおこなう。デジタルパスポートは、国際民間航空機関(ICAO)が国際標準化を進めており、各国で実証や限定的な導入が始まるなど、段階的な社会実装に向けた動きが進んでいる。
今回の実証では、主な対象を韓国とし、チェックインKIOSK端末と連動したデジタルパスポートを用いた本人確認をおこなうことで、パスポート提示・目視確認を含む従来の確認工程の一部を効率化するもの。高度なセキュリティ技術や認証基盤、国際標準に準拠した暗号技術を持つDNPの強みと、ホテル向け自動精算機・KIOSK端末で国内トップシェアのUSEN-ALMEXの強みを掛け合わせて、ホテルチェックインの効率化と、旅行者の体験価値を向上させる新たなサービスの創出を目指す。また、対象市場を台湾や香港など東アジアに拡大していく考えだ。
具体的には、国際標準に準拠した高いセキュリティのデータ管理機能と暗号鍵技術を備えたDNPの認証基盤「DNP分散型ID管理プラットフォーム CATRINA(カトリーナ)」による宿泊者認証をおこなう。USEN-ALMEXが展開するホテル向けKIOSK・オンライン事前チェックインサービス「PreCheck-in」とDNPの認証基盤の連動によって、宿泊者名簿作成や本人確認の自動化を実施する。
フェーズ1では、2026年1月20日から「ロワジールホテル 品川シーサイド」でプロトタイプKIOSKを用いた「対面」でのチェックイン技術実証や実際の宿泊者・ホテルスタッフによる体験評価をおこなう。
フェーズ2では、2026年3月1日~6月30日にかけて、USEN-ALMEXの「PreCheck-in」導入済みホテルで「PreCheck-in」とデジタルパスポートの情報を用いた「非対面」でのチェックイン実証、照合速度や運用性、ユーザー体験の確認、省力化効果の評価をおこなう。
報道資料より

