米国の国立公園、外国人向け料金を改定、1人あたり100ドル追加、グランドキャニオンやイエローストーンなど

米国の国立公園を管轄する米国内務省は、訪問者数の多い国立公園11カ所で外国人向け料金を改定した。2026年から、対象の国立公園を訪れる外国人観光客は、これまでの入園料に加えて、16歳以上の外国人来園者1人あたり100ドル(約1万5800円)の追加料金が徴収される。追加料金は、国立公園の維持管理、施設の改修、サービス向上に充当される。

対象となるのは、アーカディア国立公園、ブライスキャニオン国立公園、エバーグレーズ国立公園、グレイシャー国立公園、グランドキャニオン国立公園、グランドティトン国立公園、ロッキーマウンテン国立公園、セコイア・キングスキャニオン国立公園、イエローストーン国立公園、ヨセミテ国立公園、ザイオン国立公園。

同時に、1年間有効の年間入園パス「アメリカ・ザ・ビューティフル・パス」の外国人向け料金も250ドル(約3万9500円)へと変更された。このパスは、国立公園局が管理する63の国立公園を含む約430の国立公園関連施設をはじめ、野生生物保護区や国有林などを含む数千ヶ所の連邦管理の保護区域で利用できるもの。

車両単位で入場料が設定されている国立公園では、一枚のパスで同乗者全員が入場可能。1人あたりの入園料が設定されている国立公園では、パス1枚につき保持者本人を含め最大大人4名(本人+同伴者3名)まで入場することができる。

国立公園局では、国立公園の訪問を予定している旅行者に対して、オーバーツーリズムを防ぐ観点から繁忙期を避けた訪問を推奨するとともに、出発前に国立公園局の公式サイトおよび各州立公園の公式サイトで、休園情報や季節による制限などの最新情報を事前に確認するよう呼びかけている。

また、米国の観光マーケティング機関「ブランドUSA」は一般消費者向けデジタルプラットフォーム「AmericaTheBeautiful.com」上で、入園料改定の対象となる11の国立公園の詳細情報、周辺の注目すべき国定公園や州立公園の概要を公開した。

※ドル円換算は1ドル158円でトラベルボイス編集部が算出

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