アジア太平洋の旅行者、出発前にタビナカ予約するのは51%、食事決定は目的地到着後が72% ―Visa調査

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Visaは、「2026年グローバル旅行意向調査(GTI)」の調査結果を発表した。この調査は、世界中の約4万7000人の回答者(うちアジア太平洋地域は約1万7000人)を対象に実施されたもの。

その結果から、アジア太平洋地域の旅行者は、世界的な変化に対応するため、旅行回数を減らすのではなく、より計画的に旅行する傾向にあり、なじみのある場所、実用性、柔軟性を重視しているという結果だった。

約5人に1人が日本を旅行先に

GTIの調査結果によると、回答者の63%がアジア太平洋地域への旅行を計画しており、中欧、中東、アフリカ(16%)、ヨーロッパ(13%)、北米(6%)への旅行計画を大きく上回った。アジア太平洋の国・地域別では、日本への渡航意欲が最も高く、約5人に1人(19%)が日本を旅行先として挙げた。次いでオーストラリア(7%)、タイ、韓国、香港がそれぞれ約5%で上位5位に入った。

今後12ヶ月間に限ると、4人に1人以上(28%)が日本を挙げ、次いでオーストラリア(16%)、香港と韓国(それぞれ13%)となった。

アジア太平洋地域の旅行者については、37%が特に食や文化に関連した独自の地域体験を中心に旅行を計画しており、世界平均の29%を上回った。また、4人に1人が、FIFAワールドカップ2026、F1、K-POPなどのライブエンターテイメントやスポーツイベントのために旅行すると回答した。

実用的な計画を可能にするAI、タビナカ予約の傾向も

アジア太平洋地域の旅行者は、旅行先の状況が流動的なため、旅行計画をより綿密に立てるようになっている。GTIの調査によると、宿泊施設などの基本的なニーズから、保険、ビザ要件、現地の最新情報まで、旅行前に様々な側面を積極的に確認していることがわかった。

その背景から、回答者のほぼ半数(49%)が、旅行先やアイデアを探すためにAIツールを使用。例えば、旅行レビューやおすすめ情報の収集と整理(41%)、現地のツアーや体験の情報収集(35%)などが上位に挙げられた。

また、決済関連について、回答者の間で最も重視されているのは決済の安全性(33%)で、次いでカード決済の可否(27%)となった。

タビナカの予約については、早めに済ませ、現地到着後は臨機応変に対応し、予定変更にも柔軟に対応する傾向があることもわかった。

ほぼ5人に4人(79%)が旅行前に宿泊施設を予約するが、体験アクティビティを出発前に予約した人は回答者の半数(51%)にとどまった。旅行者は目的地に到着するまで選択肢を広く残していることがうかがえる結果となった。

また、食事に関する決定の72%は目的地到着後におこなわれ、交通手段の選択の65%も到着後に行われている。

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