デジタル・テクノロジー
国内外の「観光Xデジタル」に関連する最新情報をお届けします。
電子決済、2017年に66兆円に拡大、スマホ普及、東京五輪の訪日客増も後押し
矢野経済研究所は国内の電子決済市場が拡大し、2017年度に約66.4兆円に成長するとの予測を発表。スマホの普及やスマートデバイス決済の浸透、オムニチャネルの強化などでインフラ整備が進む。訪日客増加も寄与。
HIS、スマホ新アプリを発表、「HISマイル」も開始、起動だけもマイル付与
HISは総合アプリ「H.I.S」をリリース。既存のアプリを一覧し、旅行情報やクーポンを随時配信。海外航空券やツアー、ホテル等の検索や予約も可能とするなど、HISのトータルサービスを提供する。
LINEが3つの新サービス、顧客へのカスタマイズ配信、国際電話1分2円、独自スタンプ制作・販売
LINEは3つの新サービスを提供する。各企業が公式アカウントで特定のユーザーへのメッセージ送分けや、国内外の固定電話や携帯電話の番号に低料金で通話ができるように。
ANA、国際線でWi-Fi-サービスをスタート、欧米線とアジア線一部で
全日空(NH)は有料の機内WiFiサービスを開始した。B777-300ERとB767-300ER型機で、欧米線やアジア線の一部に導入。2014年度末までにB777で19機、B767で9機の改修を実施する。
旅行・観光で生き残るキーワードは? グーグルからの提言は「デジタルシフト」
「JATA経営フォーラム2014」分科会で、Google社の陳内氏がネット環境が劇的に進化する中、旅行業がすべき対応について語った。キーワードは「デジタルシフト」。
トリップアドバイザー、旅行者のクチコミ情報が1億5千万件を突破
トリップアドバイザーの世界中の旅行者からの口コミ情報数が1億5000万件を突破した。昨年3月に1億件突破から1年で。
急成長の画像系SNS「ピンタレスト」、日本の本格展開で旅行・観光分野に期待
2010年に米国で登場、現在全世界に5330万人のユーザーをもつ画像系SNS「ピンタレスト」が日本法人を設立。日本国内の本格的な展開で、旅行・観光分野にも画像掲載に期待。
ピーチ、機内用エンタメサービス「High!」を本格始動、旅客のスマホやタブレットで
ピーチ・アビエーションは、約1年の実証実験をしていた機内エンターテイメントサービス「high!」を本格的に開始。コンテンツを利用者のスマホなどにダウンロードし、空港や機内で楽しめるようにしたもの。
スターアライアンス、Android向けナビゲーションアプリの提供開始
スターアライアンスは、Android向けナビゲーションアプリの提供を開始。スターアライアンスのサービスや特典についての情報にワンタッチでアクセスすることが可能。
リクルート、熱海で「観光地O2Oモデル」を開始、ポイント会員基盤を活用
リクルートライフスタイルは12サイトのポイント会員基盤を活かし、熱海での観光地O2Oモデルを開始。ポイントを現地の参画店舗で利用可能とし、観光活性化に繋げる。熱海以外にも順次拡大。
大学生のスマホ所有率は93%、LINE増加、Facebook減少 -マイナビ調査
マイナビの調査で、2015年卒の大学生のスマホ保有率が9割を超え、スマホを活用して就職活動をしていることが明らかになった。コミュニケーションではLINE利用が1位。学生向けマーケティングに活用したい。
トリップアドバイザー、「いいね!」で総選挙、センターは北海道・函館山に
トリップアドバイザーはFacebookの「いいね!」を活用し、日本サイトのメインビジュアルを決める「TDFK47センター選抜総選挙」を実施。センターには北海道代表の函館山が選ばれた。
京急、羽田国際線増便でWi-Fiサービス拡大、訪日客向け無料サービスも
京浜急行は2014年3月からの羽田国際線増便にあわせ、公衆無線LANサービスを拡大。新たに2事業者を追加し、全駅と全列車内で使用可能とする。訪日客向けには無料サービスも開始する。
阪急交通社、3年ぶりにホームページを全面刷新、ネット販売を強化
阪急交通社はユーザビリティの向上を目的に、約3年ぶりに旅行サイトを全面リニューアル。デザインを一新し、新機能も追加して、インターネット販売を強化していく。
楽天トラベル、まちづくりプラットフォームと提携、アプリ駆使した企画も開始
楽天トラベルはまちづくりプラットフォームと業務提携を締結し、アプリ「旅ぷら」に宿泊情報を提供する。また、観光庁の東北復興事業とも連携し、旅ぷらを駆使した企画も展開する。
セーバー、シートマップに実際の配置やフラットベッドを表示
セーバートラベルネットワークはシートマップ上で、後ろ向きや斜めなど実際のシート配置に準じた画面表示とフラットベッドインジケータを表示する機能を追加。ユナイテッド航空から開始し、順次拡大する。
JAL、旅の提案サイト「JAL旅プラスなび」を刷新、ソーシャル連携開始
日本航空/JAL(JL)はJALホームページの旅の提案サイト「JAL旅プラスなび」をリニューアル。視認性を向上させたほか、TwitterやFacebookなどSNSでの情報共有も可能に。
テレコムスクエア、国内用Wi-Fiルーターをレンタルでキャンペーン、訪日旅行者にアピール
テレクムスクエアは、春節(旧正月)にあわせて新千歳空港で日本国内用Wi-Fiルーターのレンタルキャンペンを実施。1日888円で。
昭文社、訪日客向けアプリ拡充、中国語Facebookのファン数は19万人に
昭文社は訪日外国人客向けアプリ「MAPPLE-LINK」で、ぐるなびクーポンや通訳・翻訳サービスとの連携を開始。観光ガイドコンテンツの有料配信も始めたほか、自治体や企業向けのタイアップ掲載も行なう。
観光情報の発信拠点に「郵便ポスト」、スマホ向け地域情報サービスがスタート
メディアシークと日本郵船は2014年2月1日から、QRコードを利用し、郵便ポストでのスマートフォン向け地域情報サービスを開始。京都府舞鶴市の協力を得て、市内190か所の郵便ポストで。