ハウステンボスの減収減益続く、入場者数は国内・海外とも減少、通期はプラス予想 -2016年第2四半期

ハウステンボスの2016年9月第2四半期(2015年10月1日~2016年3月31日)の連結業績は、取扱高が前年比1.0%減の178億8500万円、営業利益が14.0%減の44億7000万円、経常利益が34.1%減の41億7100万円となり、2016年度は第1四半期に続き減収減益となった。

販管費が6.1%増の90億3400万円で増加した上、営業外費用に為替評価損として8億9100万円を計上した。また、テンボスクルーズパナマの所有する船舶に収益性の低下による減損の兆候が認められたことから、同社の親会社であるHTBクルーズに対する債権と株式の評価損として26億3200万円を特別損失に計上している。

ハウステンボス単体では、取扱額は2.7%減の153億3400万円。これは前期に実施した大阪城でのイルミネーションイベントを実施しなかったためで、エリア単独での比較では3.5%増と前年を上回った。

期間中の入場者数は2.1%減の156万8000人。第1四半期で増加していた訪日旅行者数も4.8%減の10万8000人と減少した。また、宿泊者数も1.8%減の17万2000人と減少した。

通期業績の見通しについては、第1四半期の発表よりも若干減少し、入場者数は10%増の341万人、取扱高は10%増の326億円、経常利益は7%増の99億円に設定。上期に計上した為替差損を反映したのが理由だ。また、震災の影響による交通インフラや九州全体の経済回復状況にもよるところが多いとし、予測が大変困難な状況だとしている。

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