宿泊施設サイトの画像が予約成約率に与える影響を実証実験、バスルーム画像などが高影響 ―エクスペディア

エクスペディアは宿泊施設サイトの写真コンテンツの完成度がコンバージョンレート(成約率)に及ぼす影響を発表した。同グループの各ブランドに宿泊施設を提供するエクスペディア・ロッジング・パートナーが、札幌地区で選定した宿泊施設での実証実験を行なったもの。

すでに写真と成約率の関係については、写真の掲載数が20枚以上の宿泊施設は、旅行者のエンゲージメント率が150%以上高いという外部調査の結果や、30枚以上の場合は訪問者のページ滞在のエンゲージメントタイムが長くなり、予約につながる可能性が高まると考えられている。

今回のエクスペディアの調査は、写真撮影のノウハウや撮影をする時間のない宿泊施設が対象。エクスペディアのデータやリサーチをもとに各施設の改善点を分析し、写真撮影などのサポートを実施した。

サポート前後3か月の状況を同社の予約管理システムで採点した結果、写真の充実後はサポート前の平均20%から90%に改善した。このスコアが高くなるほど訪問者の予約率が上昇し、成約率は70%増加。宿泊予約泊数が前年比で150%~900%増と大幅に改善されたという。

なお、エクスペディアの予約管理システムでは、掲載する写真の枚数や画質の解像度などのコンテンツの完成度を示すスコアを設定。1件あたり20枚以上、解像度は2880ピクセル以上の写真の使用と部屋タイプごとに4枚以上、アメニティの写真も加えることを勧めている。また、エクスペディアでは同社の調査結果から、訴求しやすい写真は閲覧者がその場所に身を置く自分自身を想像できる写真であると説明しており、その具体例は以下の通り。

  • テラスやレストランなどの施設の写真を景観とともに撮影
  • できるだけ自然光をつかった明るい写真
  • 宿泊施設のユニークな特徴をアピールできる写真
  • 客室はきれいに片づけ、ごちゃごちゃした感をなくして撮影
  • バスルームの写真は必須

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