米有力誌のホテル格付け2017、日本の5つ星ホテルは3軒、新たに大阪と京都を選定対象に追加 ーフォーブス・トラベルガイド

5つ星の格付けとレビューを提供する「フォーブス・トラベルガイド」は、2017年度の格付けを発表した。それによると、日本では東京に加えて新たに京都と大阪が追加となり、合計で19軒のホテルと8軒のスパが星付きとなった。

国内の5つ星はホテルが3軒、スパが2軒。「マンダリン・オリエンタル東京」は、ホテルと館内のスパ「ザ・スパ・アット・マンダリン・オリエンタル・東京」とも、3年連続の受賞。また、パレスホテル東京に加え、ザ・ペニンシュラ東京はホテル部門とスパ部門で2年連続の5つ星獲得となった。

新たに加わった京都では、ホテル部門で「翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル 京都」が、スパ部門で「ザ・リッツ・カールトン スパ」が4つ星を獲得。大阪では、「ザ・リッツ・カールトン大阪」「セント レジス ホテル 大阪」が4つ星となった。

日本の施設の格付け状況は以下のとおり。

フォーブス・トラベルガイド:報道資料より

フォーブス・トラベルガイドはアメリカ、ヨーロッパ、アジア太平洋地域の世界42か国を対象にしており、全世界で5つ星を獲得したホテルは175軒。スパは56軒、レストランは62軒に5つ星が授与された。

そのほか、世界各国の傾向としては、ホテル部門で5つ星が最も多かったのはマカオとパリ(いずれも10軒)。次いでロンドン(9軒)、香港(8軒)だった。

フォーブス・トラベルガイドは、1958年の創設以来、旅行業界でホテル、レストラン、スパの最も総合的な格付けとレビューを提供。専門の調査員が800の基準で匿名評価している。

ForbesTravelGuide.comは、フォーブス・トラベルガイドの星つきホテル、レストラン、スパの一覧を見ることができる。

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