父親と子どもの旅は「キズナ」と「会話」が好ポイント、経験男性は育児時間長い傾向 ―じゃらんnet

リクルートライフスタイルの旅行予約サイト「じゃらんnet」は、間もなく迎える父の日を前に父親と子供による「父子(ちちこ)旅」に関する調査を実施した。

それによると、自分が父親、または子の立場として「父子旅」を経験したことがある人は一週間のうちの育児時間が約20時間だったのに対し、その経験がない男性は約16時間。経験者のほうが一週間で約4時間育児時間が長い結果となった。また、子供と会話をする時間を比較したところ、父子旅を経験した男性のほうが、一カ月で6時間ほど会話の時間が多いことが分かった。

父子旅の経験者と非経験者に聞いた、育児時間や子供との会話時間の結果は以下のとおり。(「育児」とは、食事、排泄、服の脱ぎ着、遊び、学習、送り迎えなど子どもの世話を指す)

リクルートライフスタイル:報道資料より リクルートライフスタイル:報道資料より

なお、父子旅の経験者にそのおすすめポイントを尋ねたところ、トップは「普段に比べて沢山会話をすることができた」(55.2%)、次いで「絆が深まった」(40.2%)、「子供に対する理解が深まった」(26.8%)。他にも「子供の将来について話し合うことができた」(9.6%)、「子供の悩みを聞くことができた」(7.4%)などが挙げられたという。

この調査は、30~60代の男性1107名を対象にアンケート形式で実施したもの。父子旅の経験者が542名、非経験者が565名。調査期間は:2017年5月9日から11日。

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