【図解】旅行会社トップ5社の7月実績、外国人旅行はHISが6割増で2位に浮上 ―観光庁(速報)

観光庁はこのほど、2017年7月の主要旅行業者50社の旅行取扱状況速報を発表した。それによると、総取扱額は前年比2.4%増の4896億7885万円。そのうち、海外旅行は6.6%増の1751万2856万円。外国人旅行は13.4%増の167億1988万円。国内旅行は0.5%減の2978億3010万円だった。

分野別・上位5社の直近12ヶ月の推移は?

2017年7月までの海外旅行取扱額上位5社・直近12ヵ月推移比較グラフは以下のとおり。2017年7月は上位5社(JTBグループ25社、H.I.S.グループ5社、阪急交通社グループ3社、KNT-CTグループ8社、日本旅行)のうちHISとKNT-CTが1割増以上で好調。JTBグループは500億円の大台を達成している。

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外国人による訪日旅行の旅行会社別取扱額上位5社・直近12か月推移は以下のとおり。7月は上位5社(JTBグループ25社、H.I.S.グループ5社、日本旅行、KNT-CTグループ8社、楽天)のうち、HISが日本旅行を抜いて2017年1月以来6ヵ月ぶりに2位に浮上。HISは伸び率でも59.4%増の大幅な伸びを示した。

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国内旅行の旅行会社別取扱額上位5社・直近12か月推移は以下のとおり。7月は上位5社(JTBグループ25社、楽天、KNT-CTグループ8社、日本旅行、ANAセールス)のうち、楽天と阪急交通社以外は前年比マイナス推移に。楽天は400億円以上を記録し、安定的に2位の座についている。

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旅行商品ブランド全体の取り扱い状況

2017年7月の旅行商品ブランド(募集型企画旅行)は、総取扱額が前年比0.4%減の1334億9041万円、取扱人数合計は2.7%減の311万4698人。海外旅行は取扱額が5.8%増の373億3693万円、取扱人数が1.7%増の17万205人。外国人旅行は取扱額が9.2%増の5億7035万円、取扱人数が15.1%増の4万6008人。国内旅行は取扱額が2.7%減の955億6644万円、取扱人数が3.2%減の289万8485人。外国人旅行は人数に対して取扱額の伸びが小さく、単価の減少傾向がうかがい知れる結果となった。

方面別の全体傾向

旅行会社へのヒアリングによれば、海外旅行は、昨年度のリオ五輪関連の反動で縮小傾向にあったが、欧州で回復傾向がみられたほか、夏休みの予約で韓国以外がおおむね好調。外国人旅行は、韓国からの旅行者が好調で取扱額は前年比増を記録。国内旅行は九州・沖縄はやや好調だったものの、それ以外の方面が低調で取扱額は前年並みにとどまった。

※同統計では、2016年9月までは主要旅行業者50社、2016年10月から2017年3月までは49社、2017年4月以降は再度50社を対象に集計をしている。

2017年4月以降は、JTBグループの集計値を15社合計から25社合計に変更したほか、びゅうトラベルサービス、エスティーエートラベル、テック航空サービス、ニッコウトラベルを新たに追加。2017年以降JTBグループの集計値に加わった10社は、JTBワールドバケーションズ、JTBビジネストラベルソリューションズ、PTS、JTB沖縄、JTB京阪トラベル、エイ・ビー・アイ、JTBメディアリテーリング、JTBグランドツアー&サービス、朝日旅行、トラベルプラザインターナショナル。

なお、「外国人旅行」は日本の旅行会社によるインバウンド旅行を指している。

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