青森県がキャッシュレス化で誘客促進、JR東日本がスタートアッププログラムで自治体らと実証実験

東日本旅客鉄道(JR東日本)とJR東日本スタートアップは、青森県と青森市、青森県観光連盟、青森商工会議所と連携し、青森県でキャッシュレス化と無線WiFi整備をテーマに実証実験を行なう。

JR東日本がスタートアップ企業と新たなビジネスサービスを目指す「JR東日本スタートアッププログラム2018」で募集した「地域でテストマーケティング」に応募した、Origami(オリガミ)社とキャッシュレス化を、PicoCELA(ピコセラ)社とは無線WiFi整備で協業し、実証実験の準備を推進。

キャッシュレス化では、大型客船の寄港での来訪が増えている、中華圏の訪日外国人旅行客に対応。キャッシュレス化の推進で、集客促進を図る。無線WiFi整備では、通信環境が行き届いていなかった屋外の観光地に提供し、利便性の向上を図る。

なお、JR東日本スタートアッププログラム2018では、2018年4月19日~5月31日の募集期間に、計182件の応募があった。現在、審査を実施中で、2018年11月に採択事業を発表し、順次、取り組みを展開していく。

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