ふるさと納税の返礼品に、宿泊券や飲食券を選んで観光事業者を支援、新型コロナの「被害事業者向け支援プロジェクト」で

ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」を運営するトラストバンクは2020年3月13日、観光産業事業者向け支援プログラム「新型コロナウイルス被害事業者向け支援プロジェクト」を開始した。寄付者がふるさと納税で事業者の返礼品を選んで寄付することで、事業者の収益を支援できる。

寄付者が宿泊施設の宿泊券のほか、地域の飲食店の飲食券、アクティビティの体験チケットなどの返礼品を選択して対象の自治体に寄付すると、その寄付金の一部が事業者に届く仕組み。支援対象は、地域のホテルや旅館、飲食店など、78自治体の293事業者(3月13日9:30時点)。返礼品の寄付にかかる自治体の手数料は、2020年3月31日まで無償となる。

トラストバンクでは、新型コロナウイルス感染拡大が落ち着いた後に、今回入手した宿泊券や飲食券などを利用することで、ふるさと納税以外の地域経済効果の支援にもつながるとしている。


新型コロナウイルス被害事業者向け支援プロジェクト~観光事業者~

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