OYOホテル、新規加盟の宿泊施設に前年売上げの一定割合を提供、日本独自のプログラム開始

OYO HOTELS and Homesの日本法人OYO Hotels Japanは、新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大により宿泊業界が多大な影響を受けている現状を踏まえ、日本独自の「OYOパートナー・サポート・プログラム」を開始した。

2020年3月13日以降にOYO HOTELSへ加盟する国内のホテルや旅館などの宿泊施設に、前年の売上額の一定割合を3か月間提供する。OYOへの返金は不要。ただし、ブランドロイヤリティは発生する。支払割合は、施設やタイミングによって異なるとしている。

COVID-19の影響で国内外問わず旅行者数の減少や国内イベントの中止するなか、宿泊業でも資金繰りが悪化し、倒産や一時的な休業となる宿泊施設が増えている。OYO Hotelsでも感染拡大が深刻になった2月末頃から、宿泊予約のキャンセルが発生している状況を把握しており、宿泊施設から加盟に関する問い合わせが増加しているという。

なお、OYO Hotelsでは東南アジアでも、COVID-19の影響に伴う、類似の支援活動を行なっている。

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