航空各社、GWは壊滅的な結果に、国内旅客数は軒並み90%以上の減少、緊急事態宣言による外出自粛で

航空各社は今年のゴールデンウィーク期間(2020年4月29日~5月6日)の利用実績を発表した。各社とも、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言の影響を大きく受け、提供座席数、旅客数、利用率とも極端な減少となった。

ANA旅客数、国内線は96.5%減、国際線は97.3%減

ANAは、予約状況発表時には国内線で135万席を提供する計画だったが、その後大幅な運休・減便を決め、最終的には前年比84.3%減の23万2332席を提供。予約発表時の予約数は約13万人だったが、実績は同96.5%減の4万5228人となった。利用率は同66.9ポイント減の19.5%。

国際線では提供座席数2万6992席(同90.8%減)に対して、旅客数は6591人(同97.3%減)。利用率は同57.6ポイント減の24.4%に終わった。方面別では、ハワイが提供座席数、旅客数ともゼロ。

JAL旅客数、国内線は95.1%減、国際線は99.1%減

日本トランスオーシャン航空、日本エアコミューター、琉球エアコミューターを含むJALグループの国内線は、提供座席数が同70.9%減の31万6929席に対して、旅客数は同95.1%減の4万7646人。利用率は同75.3ポイント減の15%となり、ANAを下回った。

国際線は、提供座席数が同94.7%減の1万3220席に対して、旅客数は同99.1%減のわずか2030人。利用率は同71.9ポイント減の15.4%。

スカイマークなど各社とも9割以上の旅客数減少

スカイマークの国内線は、提供座席数3万8658席(同82%減)に対して、旅客数は同96%減の7632人で、利用率は19.7%。国際線の成田/サイパン線は現在のところ、5月31日まで運休している。

AIR DOの国内線は、提供座席数1万8653席(同73.4%減)に対して、旅客数は同96.9%減の2085人で、利用率は11.2%。

スターフライヤーの国内線は、提供座席数1万1600席(同74.8%減)に対して、旅客数は同94.4%減の2387人で、利用率は20.6%。国際線の北九州/台北線、中部/台北線は現在のところ、5月31日まで運休する予定。

ソラシドエアの国内線は、提供座席数1万8590席(同70.5%減)に対して、旅客数は同96%減の2267人で、利用率は12.2%。

LCC各社も同様に大幅な減少となった。Peach Aviationの国内線は、提供座席数4万1760席(同54.3%減)に対して、旅客数は9312人(同89.2%減)。予約率は22.3%。国際線は現在までのところ5月31日まで全便運休中。

ジェットスター・ジャパンの国内線は、提供座席数1万6200席(同89.8%減)に対して、旅客数は同95.4%減の6765人で、利用率は41.8%。国際線6路線については、現在のところ5月末まで運休の予定。

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