九州で移動型ワーケーションの実証実験、キャンピングカーで移動しながら、ハウステンボスで滞在型も

九州周遊観光活性化コンソーシアムは、ANAホールディングス、日本旅行、地方自治体などの協力のもと、ハウステンボスおよび 有田焼窯元と連携し、移動型・滞在型ワーケーションの実証を実施する。休暇中に仕事も行えるプラン「九州バケワーク」として、キャンピングカーや施設の不稼働スペース、ハウステンボスのホテル、佐賀県有田町のゲストハウスなどを宿泊場所として利用するもの。

コロナ禍での新しいライフスタイルの中で働き方が変化しているなか、インバウンド需要や団体需要が激減している九州で、新たな働き方と旅行のスタイルを提案していく。また、今年7月の豪雨被害を受けた被災地の復興にもつなげていきたい考えだ。

九州周遊観光活性化コンソーシアムは、これまでにも8月に、福岡県那珂川市、佐賀県佐賀市・吉野ヶ里町の3市町と連携し「キャンピングカー✕自然体験」のマイクロツーリズム実証実験を実施。また、10月30日から11月8日にかけては、 関門地域行政連絡会議と連携し、 関門海峡沿いのウォーターフロントエリアで、「アウトドアinあるかぽーと」の 実証実験を実施する予定。

ANAホールディングスは、「Journey+(ジャーニープラス)」で九州バケワークツアーを企画中。また、日本旅行は、Gotoトラベル対象ツアーとして「キャンピングカーで巡る旅 in 九州」を販売している。

報道資料より

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