開通前のトンネルに宿泊できる新企画、大分県の景勝地・耶馬渓で、キャンピングカー利用で夕食は特別メニュー提供

大分県の耶馬渓トンネルホテル実行委員会は、開通直前の道路に宿泊するイベント「耶馬渓トンネルホテル」を実施する。中津市と日田市間で整備中の「中津日田道路」のうち、2021年春に開通予定の「耶馬渓道路」の一部に、耶馬渓の木材の巨大テーブルなどで設えた空間と、宿泊用のキャンピングカーを用意する。開通前の道路に宿泊できる企画は、日本では初めて。

ホテルとなるトンネル内のプロデュースは、日本の木材を現代的なデザインで手掛ける建築家の佐野文彦氏が担当。夕食は臼杵市の「USAMI finefood and cuisine」による地域の食材を使った特別メニューとして、朝食は有機農法による地域の牛乳や小麦粉を使ったパン、コーヒーなどを提供する。夕食後には地元の米焼酎・耶馬美人やオリジナルカクテルをふるまうバーやDJタイムも提供する。

耶馬渓トンネルホテルの実施日は、2021年2月11日、12日、13日。料金は、キャンピングカー1台(定員4名)で2万5000円、夕朝食が1人1万円で、キャンピンカーと夕朝食はセットでの利用とする。中津市民には限定ディナータイムを1人7000円で提供する。参加申し込みは、イベント予約peatixで受け付ける。

企画の全体統括を行うテンポラリ耶馬渓では、同イベントを一過性で終わらせるのではなく、耶馬渓の地域振興を目的に持続的な活動を行う方針。今回使用した仮設ホテルは解体して保管し、紅葉や田植え時期などに別の場所で宿泊できる「仮設ホテル Yabakei Temporary Hotel」を、期間限定イベントとして実施する予定だ。森や里山の空き地を借りて、宿泊だけではなくカフェやホタル観賞用の小屋などの自然体験イベントも計画。これに向け、クラウドファンディングも実施している。

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