「空飛ぶクルマ」を2025年の大阪万博で実現へ、トヨタ自動車らが新参画で、タスクフォース設置へ

国土交通省は2021年5月21日、経済産業省との合同による「空の移動革命に向けた官民協議会」の第7回会合をオンライン開催した。今後、新たな構成員としてトヨタ自動車をはじめ10社が加入するほか、2025年大阪・関西万博での空飛ぶクルマ飛行実現に向け、ポート整備や運航の具体的な議論を進めるための「大阪・関西万博×空飛ぶクルマ実装タスクフォース」を設置することを決定した。

同協議会は、都市の渋滞を避けた通勤、通学や通園、離島や山間部での新しい移動手段、災害時の救急搬送や物資輸送のため、さまざまな関係者が「空飛ぶクルマ」の研究開発を実施しているもの。新たに構成員に加わるのは、トヨタ自動車のほか、Joby Aviation、Volocopter、GMOインターネット、兼松、エアロファシリティー、スカイワード・オブ・モビリティーズ、東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損保の10事業者。

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