埼玉県秩父市に、歴史的建造物や古民家再生で新たな観光拠点、分散型ホテルとして2022年春オープンへ

埼玉県秩父市が、秩父エリアの歴史的建造物や古民家を再生したカフェ・レストラン・宿泊施設の展開による地域活性化に乗り出す。第1期として、西武秩父駅周辺に点在する「小池煙草店(登録有形文化財)」、「宮谷家(小池煙草店に併設)」、「マル十薬局」3軒を改修。秩父市の新たな観光拠点として2022年春のオープンを目指す。

西武プロパティーズ、秩父地域おもてなし観光公社、NOTE、三井住友ファイナンス&リーズの4者が共同出資する「秩父まちづくり」が秩父市と連携して推進する。3軒の改修後は、3棟で1つの分散型ホテルとして、地域内にホテル機能や客室が点在することで、滞在客の地域内回遊を図る。

物件は小池煙草店と宮谷家が昭和初期、マル十薬局が明治元年から昭和初期の建築。改修後は、小池煙草店と宮谷家が客室3室、飲食店、マル十薬局がホテルフロント、レストラン、客室5室に生まれ変わる。

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