JR東日本、品川開発プロジェクトを「TAKANAWA GATEWAY CITY」に、データによる新サービスや環境空間の整備で新しいまちづくり

JR東日本は、同社が進める「品川開発プロジェクト」について、街の名称を「TAKANAWA GATEWAY CITY」に決定した。開業は2025年3月の予定。

TAKANAWA GATEWAY CITYでは、「100年先の心豊かなくらしのための実験場」を構築。KDDIを共創パートナーとして、街のデータ基盤を整備することで、多様なデータの掛け合わせによって新たなサービスが生まれるまちづくりを目指す。

都内最大級となる約4ヘクタールのオープンスペースには、東海道五十三次に着想を得た「53 Playable Park」のコンセプトのもとに、賑わいを生み出す多様なParkを創出。また、街全体でCO2排出量「実質ゼロ」を実現するとともに、廃棄物を資源として再利用するサーキュラーエコノミーに取り組む。

TAKANAWA GATEWAY CITYの開業に伴い、高輪ゲートウェイ駅には新たに南改札が設置され、新改札周辺には複数の店舗が開業する予定。

また、生物多様性に寄与する水辺空間を住宅棟に隣接した広場に整備し、環境保全をテーマとして、住民・来街者参加型のプログラムを実施する。

さらに、複合棟INorth 28~29階には、約2000坪のボタニカル・ルーフトップ空間を整備。半屋外のパブリックガーデン2カ所、一軒家風のレストラン・カフェなどのショップも展開し、様々なイベントも開催していく。

このほか、複合棟INorth 6~7階にはインキュベーション施設、複合棟INorth6階には環境生命科学ラボ(仮称)などを整備し、ビジネスや文化を生み出す街としての取り組みも進める。

報道資料より

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