楽天トラベル、夏の予約泊数が上昇した都道府県ランキング発表、トップ3は大阪、香川、岡山、万博や瀬戸内国際芸術祭が後押し

楽天トラベルは、2025年夏(7月1日~8月31日)の人気上昇都道府県ランキングを発表した。予約泊数が最も上昇したのは大阪府。続いて香川県、岡山県、埼玉県、鳥取県の順でトップ5を占めた。調査は6月10日時点で、楽天トラベル登録施設を対象に夏期間中の都道府県別の泊数を抽出し、前年同期比を集計した。

トップの大阪府は1.4倍超。幅広い客層のなかでも男女2名や子どもづれが多く、同社では大阪・関西万博開催、人気テーマパークのエリア拡張や夏限定イベントが需要増の要因とみている。

2位の香川県と岡山県はともに1.2倍超。3年に1度開催される現代アートの芸術祭「瀬戸内国際芸術祭」の夏会期が8月で、香川県は高松エリアを中心に予約が伸びた。岡山県も同会場があることや、7月の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の開催会場の1つであることが一因になっているという。

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