JR北海道、新たな観光列車の運行開始は2027年から、「赤い星」は個室やお座敷、「青い星」は各号車に展望室

JR北海道は、新しい観光列車「赤い星」と「青い星」の運行開始時期を発表した。「赤い星」は2027年2月から函館線・石北線の札幌/網走間で運行開始。また、「青い星」は2027年6月から富良野線の旭川・美瑛/富良野間で運行を開始する。

「赤い星」は、同年4月下旬から7月中旬にかけては釧路線の釧路/知床斜里間、7月中旬から11月中旬にかけては旅行会社主催による貸切列車として運行、2028年1月中旬から3月初旬にかけては再び函館線・石北線の札幌/網走間で運行する。

「青い星」は、2028年1月下旬から3月初旬にかけては釧路線の釧路/知床斜里間でも運行する。

また、JR北海道は、現段階での各車両の完成予想図も公開。「赤い星」では、1号車はボックスシートに加えて、サロンを設置。2号車はフリースペースのラウンジカーとし、3号車にはセミコンパートメント(半個室)を設ける。また、4号車は床を畳敷きとし、車端部には、広い個室を設置する。

「青い星」では、プレミアムな内装で木材を使用した腰掛けやテーブルを備えた4人掛けボックス席とし、各号車には大きな窓から車窓が楽しめる展望室を設ける。

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