
JTBはこのほど、全国240地域のイメージや訪問満足度などを調査してインデックス化した「JTB地域パワーインデックス(2025年版)」を更新した。調査・分析はJTB総合研究所が実施しているもので、2年ぶりの更新となる。観光地単位のイメージや満足度、訪問者と居住者の意識のギャップなどをもとに地域の魅力を深掘りする。
インデックスでは、総合スコア、満足度スコア、訪問者属性ごとの訪問者と居住者の認識のギャップ、競合地域とのイメージの違いなどを明らかにした。
たとえば、地域ならではの文化体験のカテゴリーでは、トップ7が有田・伊万里、ウポポイ(白老)、笠間、天童、伊賀、京都市外、内子。また、紅葉の名所ランキング上位10カ所のイメージ分析をおこない、「温泉・旅館」「自然景観」「街並み・グルメ」「歴史・伝統」に分析している。
JTB発表資料より
このインデックスは、JTB総合研究所がインデックスを活用した事業やコンサルティングの窓口となっている。データのみの提供はおこなっていない。