東横イン、大阪5ホテルでオンライン診療サービスを試験導入、近隣薬局で処方薬受け取り、インバウンド増加に対応

東横インは、大阪エリアの5軒のホテルでオンライン診療サービスを試験導入すると発表した。訪日外国人旅行者の増加を受け、日本語が不慣れな旅行者の病気やケガに対応できる環境を整える。

オンラインクリニックを手がけるプロセント社と提携。同社が運営する「Mimipo for Travel」を導入し、ホテル客室でオンライン診療を受けられるようにする。医師、医療通訳、看護師がオンラインで診療し、診察後、近隣薬局で処方薬を受け取る仕組みだ。言語は最大265語、24時間365日対応する。

試験導入するのは、東横インの梅田中津Ⅰ、大阪通天閣前、大阪天神橋筋六丁目、大阪なんば、東大阪の5店舗。店頭ではフロントやビジネスカウンターに三角ポップを設置するほか、体調不良を訴えたインバウンド客へ名刺カードを渡して案内する。

期間は2025年12月15日から2026年3月末までで、有効性や課題を検証して今後の展開を判断する。

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