エイチ・アイ・エス(HIS)は2026年7月1日から、米ニューヨークでXRバスツアー「XploreRide」の運行を開始する。HISが主催し、ネイキッドが企画・演出・制作を担当、XRテクノロジー企業RideVisionがXRプラットフォームをバス車両に導入して提供するもの。2025年2月にハワイで開始し、ニューヨークは第2弾となる。同社は第三国間旅行などグローバル事業を強化しており、オリジナリティあるコンテンツ開発で世界中に売り込んでいきたい考えだ。
ニューヨークで運行を開始するXploreRideでは、2026年のアメリカ建国250周年(America250)に合わせ、XR技術によって250年にわたり刻まれてきた“自由の物語”を演出し、歴史の中に入り込んだかのような没入体験を提供する。America250に関連する文化・観光施策とも連動し、ニューヨークの魅力を世界に発信する新たな観光エンターテインメントとして展開する。
ルートはニューヨーク公共図書館、ブロードウェイなどマンハッタンの主要観光エリアで、1日あたり6便、各便40名で運行する。所要時間は約45分間で、ゲストは案内役である自由の精霊「リバティ」に導かれながら、タイムトラベルする趣向だ。
なお、XploreRideは車両の位置情報と乗客の位置情報をリアルタイムにコンテンツと同期させることで、実際の街並みとXR映像を高精度に重畳表示。映像と身体感覚のズレを最小限に抑え、従来のVR体験で課題とされてきたVR酔いを軽減する。


