コニカミノルタジャパンは、2026年9月1日の「防災の日」に合わせ、多言語通訳サービス「KOTOBAL(コトバル)」に「防災放送」機能を追加したことを発表した。
コトバルは、タブレットや透明ディスプレイを使い、会話をリアルタイムで通訳・文字化して「見える化」することで、互いの表情を見ながらスムーズな意思疎通を可能にするサービス。固定電話の通話内容を即時翻訳する機能も提供している。
追加した「防災放送」機能は、ホテルのスタッフがタブレット上で操作することで事前登録された避難・誘導アナウンスを多言語で再生でき、語学力に依存せず施設内の利用者へ正確な情報伝達が可能となる。これにより、個別説明の負担を軽減し、避難誘導などの実務に注力できる環境づくりを支援する。すでにANAホリデイ・イン東京ベイなどの宿泊施設で導入され、避難訓練にも活用されているという。
報道資料より
近年、インバウンド宿泊客の増加に伴い、災害発生時の多言語による情報提供の重要性が高まっている。観光庁の指針においても、発災時の安全確保や避難誘導における多言語サポートの準備が推奨されているなか、同社は火災や震災などのシナリオに応じた案内音声を、日本語に加えて英語・中国語・韓国語で再生できる機能を開発した。




