日本の名城を仮想現実(VR)で再現、GPS連動の体験型観光アプリをツーリズムEXPOジャパンで紹介 -凸版印刷【動画】

凸版印刷は2016年9月21日から、バーチャルリアリティ(VR)とGPSを組み合わせた観光アプリ「ストリートミュージアムアプリ」の提供を開始した。

これは、現存しない城郭などの史跡をVRコンテンツで再現し、位置情報と連動させてスマートフォンやタブレット端末で見ることができるアプリ。これまで史跡ごとに提供していた機能を1つのアプリに集約し、全国の史跡で利用できるようにした。VRコンテンツの閲覧や音声付き映像による解説のほか、実際の地図にGPSで連動した古地図を表示し、地域回遊型ナビ機能を付加するなど、体感型の観光アプリであるのが特徴だ。

まずは江戸城、和歌山城、福岡城、肥前名護屋城(佐賀県)高松城、屋嶋城(香川県)の6名城から開始し、順次掲載コンテンツを拡大。2017年に約50コンテンツに拡大し、10万ユーザーの獲得を目指す。

なお、凸版印刷では2016年のツーリズムEXPOジャパンで、同アプリを紹介する。

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